8/6~11の6日間、CyberAgentの短期インターン「TechCAMP(オオサカ編)」に参加してきました。 選ばれし精鋭(?)10人・5チームで、ある「お題」に対してチームなりの課題を定義し、iOSもしくはAndroidアプリを開発するというものです。

実際に開発したものとかそういう話は長くなりそうなので後編に書くとして、前編ではTechCAMPの雰囲気というか、どんな感じのイベントなのかをまとめてみたいと思います。

とにかく、全力投球。

今回の参加メンバーはそれぞれ、経験の多寡はあれどある程度のiOSもしくはAndroidアプリ開発についての事前知識やコーディングスキル、開発手法についての知識を持ち合わせていました。

こうしたバックグラウンドはあれど、6日間でお題に対して課題を自分たちで定義し、それに合うアプリケーションを開発する…ということになるので、今回の参加者は日程的に実質4日間のところ全チームが土日にも会社に来て開発をしていました ((一応、開放日と時間は指定されていました。土曜は淀川花火大会の影響で早めに退社。))。 ちなみに言っておくと、参加者全体で申し合わせたわけでも、担当者からそうするよう言われたわけでもなく、チームの相方と「とりあえずやることはあるから行っとくか」「せやな」みたいな感じで行ったらみんな居た、的な感じです ((まぁ私に関して言えば、普段から土日どっちかは研究室にいたりするので、休みの感覚が希薄というのはありましたが。))。

結果的には6日間みっちり開発で、全チームが出せる限りの力で全力投球している感じでした。

全力投球をサポートする環境が、ある。

各自のPCは基本持ち込み(会社からレンタルも可)なのですが、開発が長時間に及ぶため、必然的に自分が持ち込んだデバイスだけでは操作が大変になったり、画面切り替えが面倒になったりしてきます。

と思っているとマウスがどこからともなく机に置かれていたり、社内で余っていた(らしい)ディスプレイがチームに1台配られたりしていました。その他チーム開発で必要なGithubのプライベートリポジトリ(アプリ用とサーバサイド用の2個)が支給されました。 そして何より、強力なメンター陣が開発のサポートをしてくれるため、とにかく困ったらメンターを捕まえて質問するかSlackに投げるとサポートが得られるという環境が整っていました。

あとは時々お菓子や飲み物、昼食など(本来は基本的に自腹)が差し入れられるなど、開発面だけではなくメンタル(?)面のサポートも充実していました。

みんな仲良し、そしてアツい同志。

今回だけかは分かりませんが、10人という少人数だったこともあって自分のチーム(ペア)だけではなく全員の仲がよかったと思います。 だいたい晩ご飯はみんなでホテルの外に行ったり、ちょっと開発の息抜きに他のチームの開発を覗きに行ったり、誰かがボケると必ず誰かが反応したり、なぜかBGMに中島みゆきが流れてきたり(相方の仕業)、「ここでL○NE Music流したら怒られますよね?」とか言いつつAWAのプレイリストをBGMに開発したり(これは私)と、エンジニアとして志の似通ったメンバーが多かったおかげでとても雰囲気がよかったです。

とはいえ寝ても覚めても野郎しかいなかったので、そこはみんなで残念がってましたが。笑 (たまにメンター?として、女性の来年入社の方や社員さんが遊びにいらしてました)

暑い夏に、アツいメンバーと、アツく開発。

(↑クソダサいキャッチコピー作ってごめんなさいw)

少人数で短期間ということもあって、開発スキルは結果的に高度さを求められるような感じになったと思います。実際、最終発表前日は全チームが追い込みに入っており、その前の日よりも室内が静まり返っていました。 あまりにもみんなが集中していて若干ピリピリしていたので、ちょいちょい各チームの様子を見てじゃm…もとい、iPhoneで広報用に写真を撮っていた人事の方も撮る回数減らしてました。笑

最終発表ではそれぞれのチームが全力を尽くしたアプリを発表し合い、最後まで全力を尽くした6日間になりました。終了後の打ち上げでは何人か疲れて寝ていましたが(笑)、それも各人がこのインターンに全力を尽くした証だと思います。

大阪は夏真っ盛りで暑かったですが、我々もアツく開発に没頭することができた6日間でした。